エンジンオイルの交換
2021-02-07


車やバイクでは経験済みですが
去年やろうと思いながらできなかった、補機(船外機)のエンジンオイルを交換します。
最初上抜き(フィラー部から抜く方法)をやろうとしましたが、寒くてホース固くが上手く出来そうにありません。
船台に乗っていることも有り、下抜き(ドレンから抜く方法)を取りました。
トップカバーを外します。
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フィラーキャップを外し、
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ドレンの下側にトレイを準備してドレンボルトを外します。
出てきたオイルは
車やバイクでは考えられない色でした。
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若干濁りが入っていました。粘度も下がってさらさらと出てきます。
切粉のような物も確認できます。
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考えられること
考えたくないのですが、

当方、船外機のエンジンオイル交換は初めてですので判断できません。
地元の業者に見てもらう事としました。
業者の所へ行ってオイルを見せます…

「今日、船外機のオイル交換したんですけれど、変な色をしていたので見てもらいたいんですけど…」
「どれどれ…大丈夫だよ。良いんじゃないの!」
「この色で良いんですね?!」
「水も入っていないし問題ないよ!」
「水が入るともっと白くなるんですか?!」
「そうだよ!大丈夫!」
「了解です。安心しました有難うございました。」

新しいオイルを入れて作業終了です。
凄くほっとしてました。
が、切粉やオイルの粘度が気になり、自宅に帰ってからも考えていました。
切粉に関しては、良い方の想定としては前オーナーが上抜きでのみオイル交換をしていて、ドレンボルト付近に切粉が溜まっていた。悪い方の想定としてはどこかで潤滑がうまくいかず、切粉が発生し続けている。
次のシーズンオフ時にもう一度オイルの状態を見て判断していきましょう(それまで故障しないでね!)
ヨコタオート&マリンさんのブログイナダマリンさんのHPみんから等々を見ると低速回転で長時間使用していると未燃焼ガソリンがオイルにって希釈される事が有るらしい。
当方の使い方は、始動して暖機のため10分以上アイドリング、出港で5〜10分位半速、帆走中はアイドリング、入港5〜10分位半速、係留後冷機のため10分以上アイドリング、と言った感じです。
余り油温が上がる使い方では無いですね。入出港時の負荷と回転数を上げてみましょう。
石川県小松市安宅町にあるボート屋〓除雪機屋〓発電機屋 木下造船所 木下郁雄のブログを参考にして、次回オイル交換時には廃油の匂いを嗅いで見ることとしましょう。

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